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住めば地獄も桃源郷 そんな我等で委員会

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MULTISTRADA 1100S フロントフォークのシール交換 その2

どうもMUCHUKOです。

前回の記事:MULTISTRADA 1100S フロントフォークのシール交換 その1

事の発端:2りんかん、フロントフォークOHを断念。我輩がやることに…。 シールキットとか




20190928_150001[1]

さて、前回の記事にて全然取り外す気にならないフロントフォークを頑張って取り外し
家の中に持ち込むところまで進んだワケですが、
今回は全然オーバーホールする気にならないフロントフォークのオーバーホールをしていきます。

多分、Google検索などで「オーリンズ フロントフォーク シール交換」とか「ムルティ フロントフォーク シール交換」でこのブログにたどり着いた方々は、
前回の記事ではなく本記事のオーバーホールの記事を読みたいハズで、
我輩もソレは重々承知しているのですが、
いかんせんフロントフォークのオーバーホールなどこの人生において一度も行うことはないとタカをくくって生きてきたモノですから、
とにかく慣れない作業にありがちな、余計な手間、工程、時間が多く、
前回の記事でも書きましたとおり、解説記事というにはあまりに拙い記事になっておりますのでよろしくお願いします。

20190928_151120[1]
↑それでは早速バラしていきます。

とりあえずフォークのキャップの部分(?)
スミマセン、名称が分かりませんが、コレを緩めましたところアウターが降下しました。
中身が見えたので正解のようです。

20190928_152215[1]
↑しかしこのキャップ(?)を固定しているナットがどこにあるのか見当たらず、
下から覗き込んだりしておりましたところ、キャップに隠れてはいるものの真ん中のロッドにキャップを固定しているであろうナットを発見しましたので、
とりあえずソレを緩めることにしました。

しかし手も工具も入らないので、バネを縮めてみることにしました。

20190928_162839[1]
↑タイダウンベルトなどを使ってバネのみを縮めてみます。
作業の合間に急いで買ってきました。
我輩が持っている唯一のタイダウンベルトは今まさしくムルティ1100を吊っております。

20190928_163527[1]
↑こんな感じで使いました。

20190928_164412[1]
↑・・・が、写真で見ても分かるとおりキャップからナットが露出するかと思いきや全然そんなことありません。
なんだそれ、ふざけんなアホ。

まぁ今考えればこのナットでキャップが固定されているのだからバネを下げたらキャップのナットも同時に下がってくるワケない事など26年も生きていたらどんな人間でもフツー分かると息巻けますが、
とにかく我輩はフロントフォークの仕組みを一切知らないのでこういう意味不明なことをしてしまうのです。
ナンなら我輩が実は人間ではなくチンパンジーであることも認めます。

20190928_170011[1]
↑で、結局キャップに付いてる水色のアルマイトの、
確かプリロードアジャスター?だかなんだか、そんな名前のヤツをソフト側にクルクル回したらナットが降りてきて垣間見ることができました。

ホムセンまで走った我輩の労力はナンだったんだよ・・・。
チンパンジーもなかなか大変でやんす・・・。

20190928_170815[1]
↑固かったですがフツーに外れました。

20190928_170831[1]
↑ココまで使用した工具はコレ。
17mmのメガネとピンレンチと、配管用のモンキー。
この配管用のモンキーがさっきのナットを緩めるのにイイ感じで、重宝しましたよ。


20190928_170842[1]
↑ちなみにですが、バネを縮めたらこのようなCリングがポロっと落ちてきました。
一番起きてほしくない事態No.1の「バラしたら得体の知れないCリングが出てきた」をソッコーでやらかしました。

20190928_171250[1]
↑で、結局のところアウターチューブに付いてるシール類を交換したいのですが、
アウターチューブの取り外し方が分からずテキトーに動かしたりしていたら、
なんとそのままスポッと抜けました。

ナンだよ超簡単じゃんか。
コレならチンパンジーでも可能!!
喜べチンパンジー諸君!

20190928_172108[1]
↑それはそうとインナーチューブ側。
中に入ってた古いオイルも抜きました。

・・・・・・・・。

20190928_172114[1]
↑【悲報】意味不明。

なんだこのパーツ群は・・・。

何かの記事で「カラスが同時に認識できる数は最大6まで」との研究結果を目にしたことがあるのですが、
我輩はチンパンジーの意地にかけてこの8つのパーツを元通り組み込まないとイケないようです。
緊張で動機が・・・・。




さて、コーヒー休憩です。(核自爆

コーヒーを飲んでいる間、逆さにしたインナーチューブから滴り落ちる古いオイルを眺めていても、
一向にオイルが滴り止まず、
その間に缶コーヒーを1本飲みきってしまったので仕方なくインナーチューブのオイルを眺めるのをやめて、
この期に及んで時間短縮を意識し、

20190928_183403[1]
↑先にアウターチューブの、本命のシール交換と洒落込むことにしました。


20190928_183715[1]
↑ダストシールはマイナスでこじて外しました。
オイルシールの抜け防止のためかCリングが付いてます。
20190928_184123[1]
↑使い古して先の丸くなったマイナスを使うのがシール当たり面にキズを付ける確率が多少下がったりしてオススメですが、
とにかくオイルシールもマイナスでこじて抜きました。

別にマイナスじゃなくても、シールが抜ければソレでイイので何でもイイのですが。


20190928_184627[1]
↑シール各位。
オイルシールを外すとシム的な役割のプレートが1枚出てきました。
シールを打ち込む際はこのプレートに当たるまで打ち込めばソレで良さそうです。

20190928_195325[1]
↑新しいシール各位。

おさらいですが、
ダストシールはヤマハ純正部品のYZF-R1用「4PU-23144-00」
オイルシールはariete社製「ARI.123」
です。

20190928_200416[1]
↑ariete製のオイルシールには車両一台分、いわゆるオイルシール2個分の使いきりサイズのシリコングリスが付属しており、
そちらをシールの外側に塗ってから、古いオイルシールをあてがってハンマーで平行に叩き込みました。

ホントは我輩特製の「シール打ち込み棒」なる工具が存在するので、そちらを使っても良かったのですが、
探しても見当たらなかったのでやめました。゚o(TヘTo)

そしてCリングをはめてOK。

20190928_200519[1]
↑ダストシールはTwitterにてリスカ痕の写メ(死語)付きポエムツイートでメンヘラアピールする黒髪ロングのロリ顔オンナくらい押しに弱く、
ツバつけて、間違えた、ローションを塗って、否、シリコングリスを塗って手で押し込んだらフツーに入りました。

20190928_201258[1]
↑内側のシール面にもシリコングリスを塗って完成です。




そうこうしているとインナーチューブから無限に湧き出ていたオイルも、
どうやら我輩に見向きもされないと知るとピタリと止んだようです。
泣けばどうとでもなると思ってるナオンの涙か?


まぁソレはイイとして、
インナーチューブのパーツ各位を元通り組んでいきます。

20190928_201815[1]
真ん中の棒の中に入ってたスプリングと写真右側のハンドグレネードみたいなパーツは、
どうやら何も考えずに真ん中の棒の中に落とし込めばソレで済むハナシらしい構造で、
スプリングを落とした後にハンドグレネードを落としたら二つとも定位置に収まってくれたようです。

20190928_201823[1]
↑そしてコチラのドロップアイテムであるCリングですが、
正体が判明しました。

20190928_202546[1]
↑こうなります。多分。

20190928_202145[1]
↑コレ向きがあるので注意。
トップ側、Cリングに当たる側が溝付きです。

まぁコレの向きなんか間違えても大した問題にはならなさそうですが。

そんなこんなで無事に8つの内5つのパーツを元に戻し、
チンパンジー用の知育パズルをひとまず62.5%ほど完成させることができました。
ご褒美のバナナを寄越せ。

20190928_202806[1]
↑オイルを注いでいきます。YAMAHAのS1というオイルです。
・・・が、コレってドボドボ入れちゃってイイんですかね。
イイか。(即決
ドボドボ入れました。

20190928_205249[1]
↑この手を汚したくがないタメにインシュロックで持ち手を作ってある真ん中の棒を上下するとエアーがゴボゴボ言いながら出てきます。
デカいスプリングは真ん中の棒を上下する時に存在するとメチャクチャ邪魔なので外したままオイルを注いでます。

エアーがいっぱい噛んでしまっていると、最終的に油面を調整しなければならないのですが、
結局誤差まみれでマトモに油面を測れない気がするのでエアーは抜いておきます。

そうでなくとも、確か我輩の690dukeRに奢っているWP(ホワイトパワー)の990SMR純正フロントフォークには、
キャップにエア抜き用のブリーザーが設けられていて、
多分このフロントフォークのオイル交換作業というものについてはエア抜きの工程が重要であるハズです。

そんでもってこの真ん中の棒を上下するととにかくエアーがいっぱい出てくるので、
しばらく上下してエア抜きに勤しみました。

20190928_205336[1]
↑そして油面調整と洒落込みますが、
よく分からないのでココはムルティ1100S純正値の160mmに合わせようと思います。

しかし我輩は160mmもの膨大な距離を測れるスケールを持ち合わせておらず、
考え悩んだ結果が↑のノギスを使うやり方です。
スライダー限界値の155mm付近まで伸ばしきり、
デプスの基準面ではなくスライダーの底を使って測ればプラス4mm強の誤差が出るので、
ソレを加味して大体160mm弱の油面測定ツールが完成するのでした。

チンパンジーはこういったテキトーな真似が大得意です。

しかし、一つ大きな問題がありまして、
一体どこから測って160mmなんだ?という根本的な問題で、
上から測るのか下から測るのか、下から、要するに底から測るのだとしたらソレは160mmという高さではなく「○○ml入れろ」という指定になるだろうし、つまりは下から測るというのは無いとして、
アウターチューブの淵から測るのかインナーチューブの淵から測るのか、
しかしインナーチューブの淵から測るとなると、アウターチューブを取り付けないまま測るというのは無理な話で、
何故ならインナーチューブの普段アウターで隠れている部分にはオイルラインの穴が設けてあり、
アウターチューブを取り付けないままオイルを注ぐと、この穴からオイルが注いだ分だけ抜けていくのでした。
ということでアウターチューブを取り付けた状態で油面を測るのが正解のハズなのですが、
そうするとインナーチューブの淵を基準にして油面を測るというのはいささかやりづらく、
ともすればアウターチューブの淵から油面を測るのが順当ではないのかという考察の元・・・


え?自らのバカを露呈する為のハナシが長い?あぁ、そう・・・

スミマセン、とにかくやりやすい方法でやった結果我輩はアウターチューブの淵から油面を160mmで合わせることにしました。
もしもインナーチューブの淵を基準にするのが正解なのだとしたら、
まぁその時は我輩のムルティ1100Sのフロントフォークは他のバイクの物よりもオイルが沢山入っていてお得だということになります。

しかし組み上げた際にフロントフォークのトップとして基準になるのは倒立フォークである以上アウターチューブであるハズですので、
まぁココは自分を信じることにします。

20190928_205749[1]
↑先端にオイルが付きました。
って事はオイルを入れすぎているので、抜くことにします。ふざけんなバカ。

20190928_210151[1]
↑コチラ、先ほどのノギスとストロー、黒テープ、洗浄瓶を使いまして、
つくってあそぼみたいなクオリティで完成しました我輩特製の油面調整ツールとなります。

チンパンジー我輩、ゴロリの枠イケるか・・・?

20190928_210503[1]
↑おお・・・フツーに使えた・・・。
何でも作ってみるモンだな・・・・。

20190928_220031[1]
↑さて、オイル云々は終わったのでスプリングを組んでキャップ用のナットをセットします。
バラす時に用意したタイダウンセットを使ってスプリングを縮めて、真ん中の棒にナットをセットしていきます。
どういう仕組みなのか知りませんが、
とにかくこの真ん中の棒が沈んでいくンですよ。勝手に。我輩に断りもなく。(半キレ
そういうワケあってスプリングを縮めていないと真ん中の棒にナットを食わすことができません。


っていうかここまで来て言うのもナンですが、
油面調整・・・このスプリング入れた状態でやるべきなのか、それともさっきので正解なのか・・・。
我輩はスプリングを組んでから油面調整をしようにも、
それだと我輩特製の油面なにがしツールを差し込むスペースが無いので消去法でスプリングを組む前に油面調整をする段取りでイキましたが。

まぁイイか。
最悪なんか間違っててもバネ入れときゃイイんだろ。(投げやり

20190928_220036[1]
↑ナットをセット。

20190928_220442[1]
↑あとはキャップを真ん中の棒にセットして回しきって当たるところまで回して、さっきのナットを締めてロックすれば完成。

キャップを真ん中の棒に当たるところまで回しきってイイのかどうか知らないけど、
バラす前のナットの位置、ナットの下のネジ山の数を見る限りキャップは当たるところまで回しきって固定するのが正解っぽい雰囲気なので、ココも自分を信じることにします。

そしてタイダウンも外す。
ちなみにキャップのOリングには工具箱の中に入ってた得体の知れないオレンジ色のグリスを塗っておきました。

自分はチンパンジーではないと自信を持って答えられる方はそういうグリスを使うのはやめましょう。
シリコングリスくらい買ってきましょう。

20190928_221111[1]
↑そんでもってアウターチューブを引き上げてキャップに締め付ければ完成!!

行き場を無くして余ったパーツも無し!
どうやらチンパンジーIQテストは合格のようです。

まさにサルでも出来るフロントフォークオーバーホールでした。
いや、できてるのかどうか微妙な箇所がいくつかありますが・・・。

まぁソレは組み付けて走ってみれば分かるし、ダメだったらダメだった時ですよ。
自分でやるっつって腹くくったんだから失敗しても自分のせい。
またオーバーホールしたらイイんです。

さ~て、次回はもう片方のフロントフォークをヤるとするか~~。

次回、「MUCHUKO流オーリンズ倒立フォークオーバーホール術 暫定版」だよ~!
お楽しみに!!!

では、ノシ
P.S.ご褒美はバナナではなく黒白波でした。
20190928_230157[1]
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  1. 2019/10/04(金) 23:18:35|
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コメント

https://hr1198.blog.fc2.com

ムルティ2台持ち・・・スゴイですね。
そんな私もムルティ2台持ちです・・・・・・・

笑っちゃいますね。

ウチのは1000Sと1200Sです。
今度4台並べたいですね♪
  1. 2019/10/16(水) 17:45:40 |
  2. URL |
  3. hr1198 #-
  4. [ 編集 ]

hr1198さんへ

コメントありがとうございます!!

ムルティまさか2台目買うとは自分でも思ってませんでしたが、たどり着いた答えがコレでした
。笑


なんと、1000Sと1200Sですか。
1200Sはメンテが大変そうですね~。我輩には過ぎたオモチャです。(泣

是非今度4台並べましょう!笑
では、ノシ
  1. 2019/10/21(月) 02:09:46 |
  2. URL |
  3. MUCHUKO #-
  4. [ 編集 ]

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