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怠惰な野郎の戦闘日記 金は後になって取り返せても今この瞬間の楽しい我輩は二度と取り返せない。今日も散財。そんな我輩のアマチュア志向のブログ。

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690DUKE R ウォーターポンプのシール交換 前編

どうもMUCHUKOです。

前回の記事:
ラジエーターからエンジンオイルが漏れました。 原因とリペアキット
ウォーターポンプのリペアキット詳細
KTM純正指定クーラント MOTOREX COOLANT M3.0

先週土曜日に行った690dukeRのウォーターポンプのシール交換について、
ようやく書きます。

ちなみに毎度のことながら記事がクソ長いので前後2編で分けちゃいましたが、
ウォーターポンプのシール交換に関するハナシはコチラの前編記事に全て載せてありますのでよろしくお願いします。
後編ではラジエーターホース交換やラジエーター脱着など書いてますので、暇な人はそちらもよろしくお願いします!

CIMG2018.jpg
↑とりあえずバラしました。※ウォーターポンプのシール交換で燃料タンクまで外す必要はありません。

この時点で既に昼。
朝から起きてたんですが、川島モータースに純正部品受け取りに行ったところ、
もう何度も行ったことがあるにもかかわらず道に迷って超タイムロスしました。(笑
あまりの情けなさに車の中でブチギレてコンソールパネル蹴り倒してたらさらにタイムロスして最悪。(爆笑

ちなみにですが今回の記事では載せてある写真全てクリックすると大きくなりますので、
ていうかクリックして大きくしないと分かりづらいような写真もいくつか用意してしまいましたので、
よろしくお願いします!

CIMG2007.jpg
↑当たり前だのクラッカーですが、ウォーターポンプのシール交換の前にまず水を抜きましょう。
※コレが分からない人はもうこの時点でシール交換諦めましょう。

CIMG2015.jpgCIMG2017.jpg
↑ついでにエンジンオイルも抜きました。エレメントも交換します。

ここだけ見ると、クーラントもエンジンオイルも全然濁ってませんね。カフェオレとは程遠い、正常な状態です。
まぁ正常だろうと何だろうとメンテナンスの一環としてウォーターポンプのシールは交換したいですけどね。

CIMG2008.jpgCIMG2009.jpg
↑先の写真で既に取り外してある状態でしたが、ウォーターポンプのカバーを取り外しました。
車両前側のボルト1本はエキパイが邪魔で抜けませんのでカバーと同時に取り外します。

CIMG2011.jpg
↑そしてウォーターポンプのインペラを抜くんですけど、コレがスーパークソかてぇ!!
メチャクチャ固い!!完全に固着していて、インペラに傷を付けずに取り外すことは至難の業、っていうか無理だと思います!
インペラ両端の2つの穴、ここノーズプライヤーとかで挟んで引き抜くのがセオリーなのかもしれませんが、
無理です!(笑
僕は諦めてマイナスドライバーなどでこじました。

CIMG2012.jpg
↑インペラを外すとまずアウターシールがすぐ見えます。
シールの周りに傷がありますが、コレはインペラを取り外す際にできた傷です。
ペーパーで磨けばOKです。

CIMG2020.jpg
↑そんでもってシールを取り外す方法なのですが、写真お分かりいただけますか。
シャフトの先端にピントが合ってしまっていて申し訳ないですが、
シールに2箇所穴を開けました。
僕はニードルたがねの針の先端を尖らせたモノをハンマーで叩いて穴を開けましたが、
普通に釘を使えば良いです。このシール、かなり柔らかいので簡単に穴をあけることができます。

CIMG2021.jpg
↑そこにネジを食わせて、ニッパーなどで挟んでテコの原理で引き抜きます。
写真では既に抜けかかっています。
シールはシリコンかナイロンの膜に覆われてますが、中身はスチールですのでちゃんとネジがかかります。

ちなみに僕はネジを2本掛けましたが、コレはネジ1本掛けで引き抜く際にシールが傾いて結局抜けにくくなるのが嫌だからでして、実際のところは予想以上に簡単に抜けたため多分1本掛けで普通に抜くことができます。

なんでこんな方法で抜くかというと、
そもそもこの方法が一般的というのと、
このシールの軸を傷つけてしまうのが最大のNGだからでして、この軸にキズが入ってしまうとそこから水もオイルも抜けてしまいます。
そうなるともう軸を交換、何度も言っているとおりこの軸はバランサーシャフトでして、これを交換するとなるとエラい事です。
絶対に傷を付けないように慎重に作業しましょう!

CIMG2023.jpg
↑コチラが引き抜いたアウターシールの裏側。
案の定汚い!・・・予想以上に汚い!!

CIMG2026.jpg
↑そしてアウターシールを引き抜くと見えるのがインナーシール。
これも同様の方法で引き抜きます。コレは引き抜く前にノギス等で深さを計っておいてください。
計らないと次入れる時にどこまで入れたらいいのか分からなくなります。
僕の場合は8.5~9.5mmでして、シールが傾いていました。ダメじゃん。(笑

それにしても汚いなァ・・・。

CIMG2029.jpg
↑インナーシールも引き抜きました。
これ1つ書いておきたいんですが、
写真中心ら辺、シールを引き抜いた先の黒い部分に白い点があるんですが見えますかね。
コレ、僕がインナーシールに穴を開ける際につけてしまった傷です。

この黒い部分もバランサーシャフトの軸でして、先ほど絶対に傷をつけないように!と注記したばかりなのですが(笑
まぁ、この程度のキズならどうってこと無いです。(多分な

何が問題なのかというと、
CIMG2030.jpg
↑コレです。銀色の鉄粉。軸を叩いた際に飛んだ鉄粉なのですが、
こういうのを飛び散ったままにしておくのがNGなワケです。
こんなのドレンボルトのマグネットが拾えばそれでノープロブレムだろって感じなのですが、
シール付近ですので、もしもこのような小さな鉄粉でもシールが噛んでしまえばそこがカフェオレの原因になります。
モチのロン軸も傷つけずに済むのならそれが一番良いですので、マジで気をつけて作業しましょう!(戒め

CIMG2031.jpg
CIMG2034.jpg
↑そしてシール当たり面の軸は400番と600番のペーパーで軽く磨いておきました。
ダメになったシールをそのままにしておくと、いずれこのシール当たり面に段が付くというハナシですので、
一応念入りに確認しておきましたが、まだ段が付くほどではありませんでした。
あ~よかった。

CIMG2037.jpg
↑そしてリペアキットに入っている新しいインナーシールを押し込むのですが、こういうナイロンパイプと6mmの長いボルトを使いました。
パイプの径については、シールの凹んだところにジャストフィットするモノと、シールの直径に被っていて尚且つ少し大きいモノの2つを用意すると良いです。
ある程度シールを押し込んでから、ボルトを使って締め込み圧入していきます。
これも一般的な方法です。
インペラの固定のためシャフトの先端にM6のネジ穴が設けてあるので、そこにナット付きのボルトをかけて
ナットを締めてナイロンパイプを押し込みシールを圧入するのですが、
シャフトの先端にネジ穴がない場合でもこの方法を使います。例えばウォーターポンプカバーの取り付け穴などを使って…
まぁそれはまた今度の機会にでもお話することにします。

CIMG2038.jpg
CIMG2040.jpg
↑まぁ要するにこういうことですね。
ちなみにボルトには2つのナットをつけておいて、1つはボルトの頭付近まで寄せて圧入に使い、
もう1つのナットはシャフトの先端に締め込んで回り止めにします。
ぶっちゃけこの回り止めは全ッ然必要ありませんでしたファック!!

CIMG2041.jpg
↑そしてインナーシール圧入終わり。
8.5mmの深さまで押し込みました。よく分かりませんが、あんまり深く入れると
さっき自分がキズ入れた黒い部分にシールが当たっちゃうんじゃないかと思いますので、
少し遠慮がちに圧入しました。(笑
8.5mmでいいと思うけどなぁ。寸法的にも。
あんま心配ならディーラーに聞け。(爆笑

CIMG2043.jpg
↑そしてアウターシールも圧入。コレは径の大きいパイプで圧入することによって、
いっぱい締め込んだらそこでツライチになりますので便利です。
・・・と言いたいところですが、どうも先に圧入したインナーシールとの間の空気が上手く抜けず、
アウターシールを圧入しても押し出されてしまいました。
少し斜めにアウターシールを指で押し込んだりしてなるべく中に空気が取り残されなようにしてから圧入して、
なんとか収まりましたが。
もしかしたらこれは、アウターとインナーを2つ重ねて同時に圧入するのがベターなやり方なのかもしれません。

いや、確証ないですけどね。
あんま心配ならディーラーに聞け。(核爆

CIMG2045.jpg
↑こんな感じ。
ちなみにアウターとインナーでシールの形が違いますし、表裏の向きもありますので、
うわ~、そんなの見ずに抜いちゃったよ~!って人はこのブログ見て確認して!!!!!!

CIMG2047.jpg
↑そしてインペラなんだけど。
左が新品で右が古い方。
なんか古い方、カバーに当たるのか知らないけど、削れてませんか!?!?
そういうもんなのか?
なんにしても設計ガバガバだな。全然信用ならねぇぞ。
特にオーストリア製の非金属パーツ(笑

CIMG2048.jpg
↑そうそう、こんな具合にね。
回転物だというのにバリがそのまま残ってますからね。もちろん削り落としてから取り付けました。

CIMG2049.jpg
↑そしてインペラを外す際に付けたキズもペーパーで磨いて均しました。

CIMG2050.jpg
↑カバーのガスケットがあたる部分もスクレーパーで古いガスケットをこそぎ落としてからペーパーで磨く。
そしてノックピンが2つ付いてるんですが、これも磨いておきましょう。
錆びたまま取り付けると固着しちゃって、次回の作業で困るのは自分ですよ!

ちなみにですがここは幅の狭いスクレーパーを用意したほうがいいですな、
場所が場所なので非常にやりづらいです。
でも水漏れの原因になっては困るので丁寧に。

CIMG2051.jpg
↑そしてカバーを取り付けて完成~!!

いや~、記事がクソ長い割には実作業時間20分程度です。
全然時間かかってません。簡単な作業です。

いやモチのロン今回は写真撮ったり、作業中断してゴシックは魔法乙女をプレイしたりしていたので遅くなりましたけどね?(クズ

てな具合で、690 LC4エンジンのウォーターポンプのシール交換作業でした!!

後編へ続く!!

では、ノシ
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  1. 2016/03/02(水) 02:18:07|
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コメント

いつも楽しく拝見させていただいております。

初めまして、姉妹車両に乗ってます

エンジンは同じLC4の2014年式690cc
エンデューロRになります。

当方も噂のカフェオレが気になり、検索しましたら、こちらにたどり着きました。

当方車両ですが、カフェオレ状態にはまだなっておりませんが、気になり半年毎のラジエター液交換をしていますが、毎回交換の際に、ラジエターキャップ裏側に黒いススが付着していました。
ラジエター内を洗浄しても、次回交換時には、キャップ裏側に黒いススと、ラジエター内にススが浮き上がってきます。

このブログを拝見しまして、思ったのですが、ポンプ ペラの削れカスだったかも?
と、気が付きました。

まだ補償期間中なので、1度ディーラーに相談に行きたいと思います。

ありがとうございました。
  1. 2016/12/13(火) 18:15:54 |
  2. URL |
  3. 姉妹 #-
  4. [ 編集 ]

姉妹さんへ

コメントありがとうございます!!
初めまして!

同じLC4マシンに乗る方にご閲覧していただくことが出来て大変恐縮です!

なるほど、ラジエーターキャップ裏側にススが付着し、
さらに次回交換時にはラジエーター内にもススが浮いていると・・・。

仰られる通り、こんなメチャクチャな品質のパーツですから、インペラの削れカスである可能性も拭いきれませんが、

僕としては、
LC4エンジンの特徴としてだとかそういうことではなく、
総合的な観点から水冷エンジンの特徴として、
ソレは「ススのようなもの」ではなく、正しく「スス」ではありませんか?

正確に言うと、シリンダー内のカーボンです。
シリンダーブロックとシリンダーヘッドの間にはガスケットが組まれていますが、
コレが抜けるとクーラントの中にシリンダー内のカーボン、いわゆるススが混じります。
ということも十二分にありえますし、
海外のバイクだから、とか単気筒だから、とかではなく、このような事例は二輪四輪問わずいくつか知ってます。

ガスケット抜け、というのは言葉通りスポンッと抜けてしまうということではなく、
不良や経年劣化によってシール性能が落ち、そこから水とオイルが混じったり(LC4ではあまり聞きませんが)
いわゆるエンジンからの「オイルにじみ」というものが発生します。

見た感じ、触った感じススであるのなら、ソレはまさしくススである可能性が高い感じです。

いや、あくまでも僕はそう思うだけですので、
幸い保証期間中ということで、仰られる通り是非ディーラーに持ち込むのがイイかと思います。

もしかすると、姉妹さんの仰られる通りウォーターポンプのインペラの削れカスかもしれませんし、
そうなればついでにポンプのシールも交換してもらえばカフェオレ対策も安心です!!

同じLC4マシンということで、僕としてもかなり気になる感じです!
もしも僕に構うヒマがあれば、是非結果報告の方もよろしくお願いしたいです!

では、大事になってねーことを祈ります! ノシ
  1. 2016/12/13(火) 21:24:20 |
  2. URL |
  3. MUCHUKO #-
  4. [ 編集 ]

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